入学シーズンに合わせ、香川県警が小学校などの通学路で一斉に交通違反を取り締まりました。
香川県では14日朝、全ての警察署管内の計14カ所で取り締まりを行いました。
高松市牟礼町の牟礼北小学校近くの市道では午前7時半から1時間、警察官6人が持ち運びできるオービスを設置して速度違反を中心に取り締まりました。
警察によりますと、香川県で過去5年間に起きた歩行中の事故による死者やけが人は、7歳児が最も多い40人でした。8歳や9歳児の被害も多く、警察はドライバーに対し、特に登下校の時間帯の運転に注意を呼び掛けています。
(高松北警察署/植田憲蔵 交通第二課長)
「不意な動きをする小学生低学年の子が多いと思います。ですので、ドライバーはそういう児童もいると知ってもらって、周りをよく見て運転してもらいたい」