2021年6月、千葉県で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み5人が死傷した事故を受けて、香川県の教育委員会や警察などが行った通学路の安全点検の結果が公表されました。対策が必要な場所は約1500カ所にのぼります。
香川県内の教育委員会や警察、道路管理者などが2021年7月から12月にかけて全ての公立小学校の通学路を合同で点検しました。
点検の結果、交差点の見通しが悪かったり、大型車の進入が多かったりと何らかの対策が必要な場所が、全ての市や町で合わせて1475カ所ありました。
今後、各機関が通学路の変更やボランティアなどによる見守り活動の強化、横断歩道の設置など可能なものから速やかに対策を行うとしています。