ニュース

G7倉敷労働雇用大臣会合へ 街の盛り上がりは 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 22日から開かれるG7倉敷労働雇用大臣会合で参加国の関係者を出迎えようと、国旗をラッピングした車が会場近くに登場しました。

 準備が進む一方、当日は倉敷市中心部での渋滞が予想されていて注意が必要です。

 会場となる倉敷アイビースクエアの入口の前に並んだのは、G7参加国の国旗です。

 G7各国の関係者を歓迎しようと、倉敷市で生産されている電気自動車などにラッピングしたものです。

(G7倉敷労働雇用大臣会合推進室/上田哲三 室長)
「とても映えますね。機運の醸成を図る意味でも、金曜日・土曜日・日曜日ある程度規制はあるんですけど、お近くの方は見ていただければ」

 22日から2日間にわたり開かれるG7倉敷労働雇用大臣会合。

 倉敷市では機運を高めようと、小・中学校などの給食で参加国の代表的な料理を提供したり、市民ら約330人が参加して会場周辺のごみ拾いをしたりと、さまざまな関連行事を開いてきました。

(G7倉敷労働雇用大臣会合推進室/上田哲三 室長)
「倉敷の美しい街を見ていただくよう準備してきました。新型コロナ禍の回復も来ていますし、今後インバウンドに向けた観光客誘客とかMICEの国際会議の誘致に積極的に努めていきたい」

 倉敷美観地区でも、ムードの高まりが感じられるようです。

(川船の船頭)
「世界中からのお客さんが集まられているような感じがします。国際的に有名な観光地になったら非常にいいことだなあと」

(和菓子店の店員)
「岸田総理のああいう事件もありましたからちょっと怖い面もありますけど、いろんな国の方がおいでくださると倉敷も活気づいてうれしい」

(記者リポート)
「おもてなしなどの準備が進む一方、あすからは周辺の交通渋滞にも注意が必要です」

 岡山県警によりますと、21日以降、美観地区やJR倉敷駅の周辺では一時的な検問などにより渋滞の発生が予想されています。状況に応じて警察官が誘導する場合があるので協力をお願いしたいとしています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース