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性犯罪被害者の精神的負担に配慮「指定捜査員」に新たに16人任命 香川県警

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 香川県警は性犯罪被害者の精神的な負担に配慮する「指定捜査員」に新たに16人を任命しました。

 「性犯罪指定捜査員」は事情聴取や病院の付き添いなどで性犯罪被害者の心情に配慮した捜査を行い、精神的な負担を軽くすることが任務です。

 2023年度は新たに男性3人、女性13人が任命され、代表者に指定書などが手渡されました。

 2017年の刑法改正で性犯罪の被害者に男性も含まれるようになったことから、2023年度は男性捜査員14人を含む98人が任命されています。

 香川県警によりますと香川県で去年認知された性被害は32件でした。

(高松南警察署/川上彩 巡査長)
「一緒に闘っているんだという気持ちを忘れずに犯人検挙につなげていきたいと思います」

(観音寺警察署/西山雅登 巡査部長)
「男性の性犯罪指定捜査員として男性被害の方に寄り添った対応を心掛けていき、犯人の早期検挙に努めていきたい」

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