香川県警が春の全国交通安全運動期間中の事故や取り締まりの状況を発表しました。自転車の交通違反の取り締まりを強化した結果、検挙数が大幅に増えました。
香川県警によると、5月11日から20日までの春の全国交通安全運動期間中、県内では90件の人身事故があり、1人が死亡、120人がけがをしました。
人身事故の件数は、2022年より6件減り、統計を始めた1977年以降で最も少なくなりました。
2023年4月から自転車のヘルメット着用が努力義務化されたのに合わせ、香川県警は期間中、自転車の違反の取り締まりを強化しました。
結果、一時不停止や信号無視などの検挙は36件、違反行為を知らせる指導警告は610件で、いずれも2022年に比べて大幅に増えました。(2022年…検挙1件、指導警告143件)