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ライフライン寸断を想定した大規模訓練 26機関が参加 香川

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 通信やインフラが寸断されるような大災害に備え、11日、香川県消防学校(高松市生島町)で官民連携の合同防災訓練が行われました。

 高松市や市の消防団、民間企業など26機関から約200人が参加しました。高松市に震度6強の地震が発生し沿岸部に大津波警報が発表されたという想定で行い、ドクターヘリによる医療機関への搬送や、ビルに取り残された人をドローンで発見し、はしご車で救助する訓練などを行いました。

 ライフラインの回復訓練では、NTT西日本が通信できなくなった場所に簡易型の衛星装置を使った特設の公衆電話回線を設営しました。

 NTT西日本では、大災害が起こったとき電話は数日間つながりにくくなることから、「災害用伝言ダイヤル(171)」などを活用してほしいとしています。

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