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建築学ぶ高校生が「香川県立アリーナ」の工事を見学 建築の魅力を現場で感じて

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 建築を学ぶ高校生が高松市サンポートで建設中の「香川県立アリーナ」を見学しました。

 県立アリーナの建設現場を訪れたのは多度津高校建築科の1年生から3年生13人です。

 この見学会は、大規模施設の現場で建築の魅力を感じてもらい、学びにも役立ててもらおうと、香川県が2022年に始めました。

 県立アリーナの建設工事は2022年の4月に始まり、現在、ドームの屋根を支える鉄骨を組み立てる工事が進められています。

 工事現場の「監督」から、ドームの屋根は650枚のステンレス板を1枚1枚曲げ方を変えながら組み上げていくことや、低い屋根にこだわったデザインを実現するための特殊な工法などの説明を熱心に聞いていました。

 この後、生徒たちは実際にアリーナに取り付けられる座席の模型に座ったり、VIP席からの景色をバーチャルリアリティで体験していました。

(見学した生徒は―)
「座学で学ぶのと実際に見るのでは全然違って、自分の将来の視野を広げるよい刺激になったと思う」
「私も将来は現場にも出てみたいなと思っていて、きょうも(現場で)女性の方を見て、すごい自分の中で勇気になった」

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