災害時の知識を試す「防災検定」と「ジュニア防災検定」が22日、津山市と倉敷市で行われました。いざという時に自分で考えて動けるようになってほしいと岡山トヨタが企画したもので、津山市では9歳から56歳までの10人が試験に挑みました。
防災検定は一般財団法人・防災教育推進協会が主催していて、小学4年程度の5級から大学レベルの1級まであり、ジュニア検定は初級・中級・上級とあります。
検定の後、人命救助に役立つロープの正しい結び方や、スナック菓子を使った簡単な非常食の作り方などを学びました。
また子どもたちは、自分たちで考えた「未来の防災グッズ」をテープや画用紙などでつくりました。川でおぼれた人を救助するタコの形をした「浮き」など、個性あふれるグッズが完成しました。
企画した岡山トヨタは「災害は実際に起きるので防災について話し合うきっかけにしてほしい」と話しています。