「こんぴらさん」の愛称で親しまれている金刀比羅宮の参道で思いをつなぐ書道リレーが行われました。
平和を願う言葉に、夢を抱く言葉。コロナによる行動制限が無くなった今、みんなで協力し日本文化に触れながら1つの作品を完成させようと書道用品専門店の神那堂が主催したものです。
書道リレーは御本宮から始まり奥社までを目指す上りと、大門までを目指す下りの二手に分かれて行われました。
参加は自由で1本の筆をみんなでリレーしてつなぎ、夢や希望、理想の未来などを書いていきました。
リレーでつなぐ書道作品の長さの目標は2023mです。
記者も挑戦してみることに――。
(記者リポート)
「いきます。結構これ、力がいります。顔が晴れると書いて『顔晴る(がんばる)』と書きました。笑顔で何事にも前向きに前進して顔晴りたいと思います」
(参加者は―)
「野球選手になりたい(と書いた)。柳田選手に憧れているから」
「書いてる時は無心に願いを込めさせていただいたので清らかな気持ちになった」