チャットGPTなどの「生成AI」を今後の業務に活用しようと、香川県と各市町の職員がAIの第一人者から基本的な仕組みを学びました。
セミナーには、香川県と5市4町の職員約160人が参加しました。
講師を務めたのは、坂出市出身でAI研究の第一人者、東京大学大学院の松尾豊教授です。
香川県では一部の自治体で「生成AI」を業務に活用する動きがありますが、まだ本格的な導入には至っていません。
業務の効率化やサービス向上につながる可能性があることから、参加者はディープラーニングと呼ばれるAIの基本的な仕組みや理論を学びました。
(香川県デジタル戦略課/藤澤朝美 課長)
「県庁内、行政のところでも非常に活用できるというふうに思っています。理論とかそういったものについて勉強したいというふうに考えています」
香川県では、今後の業務に生成AIをどう活用するかについて職員を公募して話し合っているということです。