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「セミの勉強会」 子どもたちがセミの一生や鳴く仕組みを学ぶ 岡山

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 人と科学の未来館サイピア(岡山・北区伊島町)で12日、「セミの勉強会」が開かれました。科学わくわくクラブが企画し、小学生ら約20人が参加しました。

 講師を務めたのは岡山大学の酒井正樹名誉教授です。酒井教授は、タンバリンやマラカスなどの楽器を使ってクマゼミの鳴き声を再現し、子どもたちに聞かせました。

 孵化したばかりの全長2mmほどのクマゼミの幼虫です。

 メスのクマゼミは、細く枯れかけたケヤキの枝などに穴をあけて産卵します。1年後に幼虫が孵化し、穴から出てきて土に潜ることを、子どもたちは学びました。

 参加した子どもは「(セミの幼虫が)シロアリみたいだったので、セミになれるのかなと思いました」と感想を話していました。

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