企業が持つ顧客情報や先端技術の情報が外部に漏れるのを防ぐためのセミナーが23日、岡山市で開かれています。
岡山県警が開いたセミナーには、先端技術を持つ岡山県の20の企業の担当者が参加しました。
講師を務めたのは、情報セキュリティーに関するコンサルティングを行っている東京の企業の担当者で、過去に情報が漏れた事例と対策について紹介しました。
(講師)
「理想は100%防止することなんですけれども、残念ながらそれができないので、組み合わせですね。防止だけではなくて(リスクの)検出と対応の仕組みを組み合わせていく」
このセミナーは、AI技術の進歩などで企業へのサイバー攻撃の危険性が高まっていることなどから初めて開かれました。
参加者は、23日午後からトラブルに対応する実践的な訓練に臨みます。