たかまつミライエ(高松市松島町)で9日、「8.15戦争体験を語りつぐ集い」が開かれました。市民団体が主催したもので、今年で42回目です。約20人が参加しました。
はじめに国が戦争に至るまでの過程を描いたアニメーション、「戦争のつくりかた」が上映されました。
そのあと、国の安全保障に関するいわゆる「防衛3文書」についての解説がありました。
参加者の中には高松空襲を経験した女性もいて、自身の戦争体験を伝えました。
「逃げてるときに怖くなって、ただ『生きとりたい』という気持ちで走った」
この集いは、終戦記念日の8月15日に開かれる予定でしたが、台風7号の影響で延期されていました。