高松市が市立小中学校の体育館にエアコンを整備していく方針であることが分かりました。
市によると、市立の小中学校69校のうちエアコンが設置されている体育館は1校のみとなっています。
市は、熱中症のリスクを少しでも下げるためにエアコンの設置を検討していて、2023年度から各校の体育館の構造や材質などを調査する方針です。
体育館の断熱性などが不十分であるとエアコン稼働による光熱費が高騰することから、効率的に運用するためにまずは現状を把握する必要があるとしています。市は調査が終わり次第、設置に向けた整備計画を策定する方針です。