2021年に新型コロナワクチンを接種後に死亡した高松市の男女2人について、国の死亡一時金が給付されることが分かりました。
高松市によると、死亡一時金の給付が認定されたのは市内の70代女性と20代男性です。
70代女性は2021年7月に、20代男性は2021年8月に新型コロナワクチンを接種し、数日後に死亡しました。2人には基礎疾患があったということです。
2021年11月、予防接種法に基づく国の救済制度にそれぞれ申請があり、審査が行われていました。国は死亡の理由について「ワクチン接種との因果関係は否定できない」として一時金の給付を認定しました。
給付額は、70代女性が約4445万円、20代男性が4420万円で、市は13日、9月定例市議会に追加補正予算案を提出します。