下水汚泥はこれまで廃棄物として処分されてきましたが、バイオマスエネルギーや肥料などに活用できる可能性があるとされています。
香川県は、研究機関や民間事業者を対象に、下水汚泥を無償で提供すると発表しました。
試験研究用に提供するもので、下水汚泥に関する技術開発の取り組みを支援するのが目的です。
提供するのは宇多津町と多度津町の下水道浄化センターで発生する有機汚泥です。
県は、下水道の日である9月10日から運用を開始していて、提供を希望する場合は、県のホームページに掲載している申請書類をメールなどで提出するよう求めています。