全国各地の人気のパンやスイーツを集めたイベントが高松市のデパートで始まりました。
京都府からやってきたのは一番茶を使った宇治抹茶ロールケーキの上に、ペースト状にした栗をたっぷりかけたスイーツが自慢の京都・東山茶寮。
高松三越で始まった「パン&スイーツフェスタ」には、全国各地から集まった24の人気店が並びます。
(瀧川奈津希リポート)
「多くの人でにぎわっているんですが、中でもこのようにひときわ行列をなしているお店があります。お店からはパンのいい香りが漂ってきています」
長野県から出店したパン屋さん、「麦香房epi」の看板メニューは、長野県産の小麦粉を使った「王様のクリームパン」。ふんわりとした柔らかなパンに自家製のフレッシュカスタードクリームをたっぷりと入れて作ります。
兵庫県の「芦屋WAFLA」は、発酵バターを何層にも織り込んだ「クロワッサンの生地」をマシンでプレスして新感覚のワッフルを焼き上げます。フルーツなどで盛り付けし、見た目も華やかに仕上げました。
広島県の「いちご屋kyorakudo」のイチオシメニューは、福岡県産のあまおうを使った「大いちご大福」。いちごが大きすぎるため、大福には包まず、そのまま大福の上にのせるスタイルで販売しています。
全国各地のパンやスイーツが楽しめる「パン&スイーツフェスタ」は3月27日まで開かれています。