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陶芸には不向きな「プラチナ」の光沢を独自の技法で再現 山本一洋さんの個展 高松市

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 陶芸には不向きとされてきた「プラチナ」の光沢を独自の技法で再現した佐賀県伊万里市の陶芸家、山本一洋さんの個展が高松市で開かれています。

 会場には、花鳥風月や幾何学的なデザインを組み合わせた壺や香炉など約50点が展示されています。

 作品「三多文 飾壷」はザクロとモモ、それにミカンの一種「仏手柑(ぶしゅかん)」という古くから縁起が良いとされる3つの果実を組み合わせた飾り壺です。

 純度が高いプラチナを使った山本さんの技法「純プラチナ彩」をより際立たせるため、文様を立体的に盛り上げています。

 香川県では初めてとなる山本さんの個展は5月22日まで高松三越で開かれています。

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