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小学生が包装紙のデザインに挑戦 三越創業350周年記念…11月に期間限定で使用 高松市

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 贈り物を包む理由、皆さんはご存じでしょうか? 高松市の小学生がオリジナルの包装紙のデザインに挑戦しました。

 高松市出身の画家猪熊弦一郎がデザインした包装紙「華ひらく」を長年使っている三越が、創業350周年を記念して小学生を対象に行っている「包装紙プロジェクト」です。

 香川大学教育学部付属高松小学校の4年生がグラフィックデザイナーの岡本健さんから「包むことの意味」や包装紙のデザインについて学びます。

 岡本さん、贈り物はなぜ包んでから渡すのでしょうか?

(グラフィックデザイナー/岡本健さん)
「心を形にするために贈り物を包んでいるんじゃないかなと僕は思います」

 その後、児童は4つの班に分かれ、自分が美しいと思う自然の形をハサミで切り出します。

(記者リポート)
「生徒たち紙を切ったり貼ったりしながら個性豊かな包装紙を作っています」

 初日の出と富士山に、イモムシと葉っぱなどさまざまなデザインが散りばめられた包装紙が完成しました。

(参加した児童は―)
「作りたいと思ってたけど、上手くハサミで動かせなかったりするところが難しかった」
「みんなと協力してたら、みんなと意見が合って作れた」

(高松三越/木内佑美 マネージャー)
「想像してたよりもすごく子どもたちが積極的にやってくれてて楽しんでくれてるなと」

 児童がデザインした包装紙は、高松三越で11月、期間限定で実際に使われます。あなたはどんな気持ちを包みますか?

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