10月10日の解禁日を前に、香川県の小豆島で「新漬けオリーブ」の袋詰め作業が本格化しています。
新漬けオリーブは、収穫したばかりのオリーブ実を渋抜きして10日ほど塩水に漬け込んだいわゆる浅漬けです。
香川県小豆島町の東洋オリーブでは、1981年から新漬けオリーブを作っていて、これまでの累計出荷数は200万袋以上です。5日は早生品種のマンザニロ種、約530kgを袋に詰めました。
2023年は台風の被害も少なく、収穫量は例年並みの約81tを見込んでいて、そのうち約11tが新漬け用で、残りはオリーブオイルに加工されます。
(東洋オリーブ/森本覚範さん)
「オリーブの新漬けはそのまま食べてもおいしいですが、ご飯と一緒に炊いて、オリーブご飯として食べてもおいしく食べることができます」
東洋オリーブの新漬けオリーブは10日から販売されます。