全国地域安全運動スタート　岡山市でもパトロール隊出発式　重点項目に「子どもや女性の犯罪被害防止」

　犯罪のない安全な地域を目指す「全国地域安全運動」が始まり、岡山市でパトロール隊の出発式が行われました。

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　11日、子どもの登下校の見守りなどをする「青色防犯パトロール隊」の車両13台が岡山中央警察署を出発しました。

　「全国地域安全運動」は10月11日から10月20日までで、重点項目のひとつが「子どもや女性の犯罪被害防止」です。

　岡山県警によると、2023年の子どもに対する不審者の認知件数は9月末までに425件です。不審者との接触を状況別に見ると、半数以上が下校時間でした。

（岡山中央警察署 生活安全課／小池昌広 課長）
「地域の安全は地域で守るということで、防犯に関心を持っていただいて、安全安心を自ら守るような活動を続けていっていただけたらと思います」