ニュース

実は倉敷市に国内最大規模の施設が…ロス五輪追加競技「スカッシュ」岡山から人気広がる!?

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 2028年のロサンゼルスオリンピックで追加競技に選ばれたスカッシュ。実は倉敷市には日本でも最多のコート面数を誇る施設があり、岡山から人気が広がりそうです。

 スカッシュはイギリスで生まれたラケットスポーツです。壁で囲まれたコートの中でゴムボールを打ち合います。

 ボールのスピードは最速で時速200キロに達し、1ゲーム11点先取で争います。185の国で約2000万人がプレーしています。

 コートの広さはテニスコートの半分ぐらいの約18坪です。

 1時間の消費エネルギーはアマチュア選手で700kcal、プロ選手で1500kcalと言われています。

 テニスの経験がある記者が体験してみると……。

(記者リポート)
「結構しんどい。3ポイントやっただけなんですが、結構息があがります。汗もちょっとずつかいてきて、これは気持ちいですね」

 2028年のロサンゼルスオリンピックの追加競技に決まったスカッシュ。実は、倉敷市のマスカットスタジアムの中にはコートが4面整備されていて、横浜市にある施設と並び、国内最多のコート数を誇ります。

 40代から60代の男女4人がレッスンを受けながら汗を流していました。

(60代男性)
「横の壁や後ろの壁があり、かなりハードなスポーツで、やっている方としては楽しい」

 日本スカッシュ協会によりますと、岡山県にはスカッシュの施設が合計2つあり、約100人の愛好家がいます。

(日本スカッシュ協会中国四国支部/芦谷誠治 支部長)
「スカッシュの魅力は、天気に関係なく、日焼けもせず、短時間で運動効果があげられるところ。今回やっと(五輪)種目に選ばれたので国内で人気が高まれば」

 岡山県に国内最大級のスカッシュ施設がある一方で、香川県には現在、施設がなく、日本スカッシュ協会の芦屋さんはオリンピックをきっかけに全国に競技が広まってほしいと話していました。

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース