香川県内の212の小中学校が参加した『JA共済小・中学生書道コンクール 香川県予選』の表彰式が28日高松市で行われました。金賞を受賞した小中学生18人が出席しました。
金賞作品は、各学校での校内選考を通過した約3500点の中から、「半紙の部」と「条幅の部」で学年ごとに選ばれました。香川が生んだ書家・空海の生誕1250年にあたる今年は、紙いっぱいに書かれた力強い作品が並びました。小中学生は主に夏休みに作品を書いたということです。
「花だより」という作品で条幅の部の金賞を受賞した高松市立屋島西小学校3年の佐々木咲波さんは「練習をしていてよかったなあと思いました。『花』のはねが難しかったです」と喜びを語りました。
金賞作品は香川県代表として11月の全国コンクールに出品されます。