香川県丸亀市で通学路の横断歩道に信号機を設置してほしいという地元の要望を受け、警察などが現地を調査しました。
(記者リポート)
「ここは近くの小学校の通学路として、毎朝、児童がわたる横断歩道です。しかし、児童が待っていても、停止せずに走り抜ける車が多いということです」
丸亀市綾歌町富熊の市道です。近くの小学校や自治会が横断歩道に「押しボタン式信号機」の設置を要望しています。
警察官や県の職員らが交通量や道路の幅が信号機を設置する基準を満たしているかなどを調べました。
この「総合診断」は毎年春と秋の2回行っています。
今後、県が診断内容をとりまとめて方針を決めるということです。