JR四国は、年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月4日)の指定席の予約状況をまとめました。
それによりますと、11日時点の特急列車・快速列車の予約率は32.8%で、前年度の約1.3倍です。コロナ禍前の2018年度と較すると、94.3%まで回復しています。
JR四国は、新型コロナの5類移行などによって、旅行や帰省の需要が高まり、列車の利用者は回復傾向にあるとしています。
列車別で予約率を見ると、「マリンライナー」は44.4%、「南風」は30.5%、「しおかぜ」は39.1%、「うずしお」は39.0%となっています。
予約のピークは、下りが12月29日で64.2%、上りが1月3日で58.0%となっています。
JR四国は、まだ座席に余裕がある列車があるので、早めに予約してほしいとしています。