科学を身近に感じてもらおうと、18日、高松市の高校生が地元の小学生たちに理科の実験を披露しました。
高校生「いくよ! せーの!(液体窒素を机に垂らす)」
小学生「ギャー!!!」
高松市の高松東高校を訪れたのは、前田小学校の児童約30人です。高校生が講師役を務め、児童らに4種類のサイエンスショーを披露しました。
(野口真菜リポート)
「液体窒素に入れたお花をにぎると……パリパリになりました!」
高松東高校では探究学習の一環で、産業ガスなどの製造販売を行う高松市の「高松帝酸」と協力し、理科の実験やショーに取り組んでいます。
今回は理科の楽しさを知ってもらおうと、液体窒素や空気砲などさまざまな道具を使いながら交流しました。
(参加した小学生)
「(Q.一番楽しかったのは?)キリンさんのやつ。(キリンの形の風船が)しぼんでいたけど膨らんだからびっくりした」
(高校生)
「思い切り『わーわー』言ってくれると、教える側としては本当に楽しいです。子どもの探究心はすごい」