高松市で、走行中の車に乗っていた2歳の男の子が車の窓ガラスに首を挟まれました。男の子は意識不明の重体です。
警察によりますと、12月20日から21日午前0時15分ごろまでの間、男の子の父親が寝かしつけのためにドライブをしていたところ後部座席に乗っていた2歳の男の子が車の窓ガラスにはさまれました。
男の子は病院に運ばれましたが、低酸素虚血性脳症で意識不明の重体です。
ドライブ中、男の子は窓を開けるなどして遊んでいたということで、父親が高松市内で車を止めようと後ろを見たところ、男の子が右後ろの窓ガラスに首が挟まれている状態で見つかったということです。
この車には、左後部にチャイルドシートが置かれていて、警察の調べに対して父親は、男の子をチャイルドシートに乗せたと話しているということです。また、男の子は日常的に窓を開けて遊んでいたということです。
警察は男の子の首が挟まれた経緯を調べています。