西日本豪雨の経験を今、被災地で生かします。倉敷市は能登半島地震の被災地へ災害廃棄物の処理を担当する職員を派遣しました。
倉敷市役所で行われた出発式。倉敷市が石川県七尾市に派遣するのは、2018年の西日本豪雨で災害廃棄物の処理作業を経験した職員2人です。2人は廃棄物の仮処分場を設置したり、業者との連絡業務をしたりするということです。
また、西日本豪雨の教訓から、円滑に処理作業が進むよう廃棄物の分別用の看板を被災地に持参します。
(倉敷市から被災地支援へ/大瀧慎也さん)
「七尾市の職員も大分疲れがたまっているみたいなので、疲れも軽減できるようにメンタル的な支援もしつつ、ごみ処理の方が少しでも早く進むように支援していきたい」
倉敷市は4日も職員5人が食料や水などを被災地に届けています。