岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。12月1日は岡山県の多くの地点で今シーズン最も寒い朝となりましたが……そんな時に食べたくなる「鍋」をご紹介します!
寒ブリのしゃぶしゃぶ
鍋で、しゃぶ・しゃぶ……。岡山からは「ブリのしゃぶしゃぶ」を紹介します。
岡山市北区の「御馳喜々」は、落ち着いた雰囲気の中で、季節感あふれる料理がたっぷり楽しめるお店です。
(御馳喜々/武修平 店長)
「旬のブリと寒くなったら恋しくなる鍋、両方とも味わえるブリしゃぶの鍋は、とてもおいしいと思います」
「ブリしゃぶ」に使うのは旬を迎えた「天然の寒ブリ」。張りのある身とたっぷりの脂が特徴です。
(御馳喜々/武修平 店長)
「お野菜の中に黄ニラも入ってますんで、巻いて食べていただけるような厚さで切っています」
「寒ブリ」のおいしさが、しっかり味わえる「しゃぶしゃぶ鍋」(1人前 2000円[要予約])です。
脂ののった「寒ブリ」を熱々の昆布ダシで、軽く、しゃぶしゃぶ……。表面が少し白くなれば食べごろです。黄ニラを巻いて自家製のポン酢でいただきます。
「寒ブリ」は、脂たっぷりにも関わらず、身はしまっていてプリンプリン! 熱を入れることで風味もアップします。
(御馳喜々/武修平 店長)
「(黄ニラと)相性もすごくいいですし、ブリの脂と黄ニラがマッチして、さっぱりと食べられると思います」
しめでは、ブリと野菜のうま味がたっぷり詰まった雑炊(プラス500円)が味わえます。
ブリのしゃぶしゃぶは予約が必要です。旬の寒ブリで季節を感じてみてはいかがですか……。
名物! みそ煮込みうどん
今の季節、鍋で煮込んだアッツアツのうどん、食べたくなりませんか?
高松市三谷町の「六平うどん」は、「みそ煮込みうどん」(750円)が看板メニューのお店です。
(六平うどん 店主/平石元和さん)
「名古屋で讃岐うどん店をしていて、向こうではみそ煮込みがなかったら商売成り立たんという話で、向こうで覚えて、こっちに帰って来た時、向こうの料理をこっちでしようと思って(始めた)」
こちらのお店の「みそ煮込みうどん」は、本場仕込みなんです!
だし汁はイリコベースのかけうどんのだし汁に八丁みそをとかしています。トッピングは9種類のメニューの中から選ぶことができます。(かしわ もち ニンニク ポテトチーズ カキ[冬季のみ] 牛肉 エビの天ぷら ホルモン キノコ)
(六平うどん 店主/平石元和さん)
「(トッピングは)うちの奥さんがいろいろ考えて、現在、いろいろやってます」
エビの天ぷらともちをトッピングしたみそ煮込みうどん(1160円)。ちょっとぜいたくな一品です!
さらに、うどんに香川県産の小麦粉を使っていることも平石さんのこだわりです。
(六平うどん 店主/平石元和さん)
「名古屋の八丁みそと香川県のさぬきの夢2000のコラボがいいんだろうと思って、自信を持ってやってます」
「みそ煮込みうどん」は、ごはんと一緒に注文することもできます。(180円)つまり……うどんを食べた後は……雑炊も楽しめます。
名古屋と香川の名物がコラボした一品は、冬にピッタリです。