漆芸や陶芸など日本の伝統的な工芸品を集めた展覧会が高松市で開かれています。
紺、青、白の美しいグラデーション。善通寺市出身の松本達弥さんが制作した漆芸作品「遥かに」は、2023年度の「日本工芸会総裁賞」に選ばれました。
香川県立ミュージアムで開かれている「日本伝統工芸展」では、受賞作品や人間国宝の作品など約220点が並んでいます。
江花美咲さんが制作した花籠「斑入り」は、花をモチーフにしていて、竹ひごが繊細に編み込まれています。
(香川県立ミュージアム/石井優美さん)
「素敵な作品をみてもらって、心晴れ晴れとお過ごしいただければと思います」
この展覧会は1月21日まで開かれています。