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室町から明治にかけて描かれた「働く人や遊ぶ人」 高松市歴史資料館で作品展

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 室町時代から明治時代にかけて働く人や遊ぶ人などを描いた、作品展が高松市歴史資料館で開かれています。

 作品は高松市歴史資料館が収蔵しているもので室町時代から明治時代にかけて描かれた絵画など約40点です。

 江戸時代に描かれた屏風の絵には、蚕に繭を作らせるまでの過程が表現されています。(「養蚕機織図屏風」 作:狩野常真)

 この作品には、農民などが笑顔で優雅に働く様子が描かれています。人々の営みを理想的な姿で表現したものとして、当時の役人など偉い人に献上されたということです。

 馬を飼う小屋で遊ぶ人の姿を描いた作品「厩図屏風」(作:森直樹)。

 こういった場所で遊んでいる人を描いた作品は室町時代から江戸時代に多く、この作品は明治時代に再現されたものです。

 昔の働く人や遊ぶ人を描いた作品を見て楽しめる作品展「アリとキリギリス ー絵画の中の働く人・遊ぶ人・夢想する人ー」は2024年1月28日までです。

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