8日、香川県丸亀市の丸亀城で、坂道を駆け上り速さを競う「一番福選手権」が行われ、2024年の福を求めて多くの人が参加しました。
2018年の西日本豪雨で崩れた丸亀城の石垣の復旧を後押ししようと、丸亀市観光協会が毎年この時期に開いている「一番福選手権」。
傾斜約10度、距離は約100mの坂道を一気に駆け上がり、タイムを競います。
小学生・中学生・一般の部とありますが、2024年は小学生の部のエントリーが約120人と過去最高になりました。
その1人、飯山北小学校6年生の小川瑠斗さんは初めての参加です。
(初参加 飯山北小6年/小川瑠斗さん)
「みんな脚に自信があるから出ようと思いました。自分自信の力を出しきって1位をとれるように頑張ろうと思います」
小学1年のころからサッカーをしている小川さんは仲間8人と参加。ちなみに50m走の記録は7秒05だということです。
小川さんの記録は21秒32。優勝したポペスクロカ智さんの記録、17秒93には及びませんでした。
(飯山北小6年/小川瑠斗さん)
「中学生になってももう一回リベンジしたいなと思います。(中学では)サッカーでカマタマーレ讃岐のクラブに入ります」