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干支にちなみ巨大な「竜」のオブジェが神社に登場 宮司「これから先転換してよくなるように」 香川・まんのう町

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 香川県まんのう町の神社に2024年の干支「辰」にちなんだ巨大なオブジェが登場しました。これからよくなるようにとの願いが込められています。

(記者リポート)
「こちらの神社では、参拝客に向けた縁起物として、今年の干支・竜がお出迎えしています」

 香川県まんのう町の大宮神社では29年前から、氏子の有志が干支にちなんだオブジェを毎年制作しています。

 今回は、高さ約2.5m、長さ約6mの竜を約1カ月半かけて完成させました。

(参拝客は―)
「もうなんかリアル」
「かっこいい」
「毎年次々と見に来ているんですけど、クオリティーが上がってものすごく素晴らしい今年も。(Q.特にどんなところがすごい?)うろこですねぇ」

 うろこは、輪切りにした竹2500個ほどで表現。首元には、ひとつだけ逆さについている「逆鱗」も隠れています。ひげには境内に生えている木を活用するなど、できるだけ自然のもので作ることにこだわりました。

(参拝客は―)
「(航空機の)事故があったり災害があったり、これ以上悪くなったら困る。よくなってもらわないといかん」

(大宮神社/黒木裕司 宮司)
「辰には『転換』だったり『転機』だったりそういう意味があるみたいなので、これから先、転換して、よくなるように祈念しております」

 このオブジェは4月末まで見ることができます。

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