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春高バレー 就実(岡山)が2大会ぶり頂点に! 2023年は試合直前のコロナ陽性判定で無念の欠場

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 「全日本バレーボール高校選手権」、通称・春高バレーの女子の部で、岡山市の就実が日本一に輝きました。地元・岡山からも多くの声援が送られました。

(パブリックビューイング会場)
「就実、頑張れー!!」

 8日、岡山市北区の就実高校には生徒や卒業生ら約200人が集まり声援を送りました。

 

 初戦から1セットも落とすことなく決勝の舞台に進んだ就実。下北沢成徳(東京)との決勝では福村心優美選手[2年]を中心とした攻撃と、全員での粘り強い守備で危なげなく第1セットを奪います。

 就実は2023年、大会3連覇をかけて臨んだものの、試合直前に行われた新型コロナの抗原検査で選手が「陽性」と判定され、無念の欠場となりました。

 その悔しさを晴らそうと躍動する選手たちの姿に、応援のボルテージも上がっていきます!

 その応援に押されるように、決勝でもストレート勝ちの強さを見せつけた就実、2年ぶり5回目の日本一に輝きました!
【就実 3-0 下北沢成徳】

(就実/井上凜香 主将)
「この1年、しんどい思いが多かったんですけど、その悔しさをこのコートで表現できた」

(高校で応援した卒業生)
「(去年)どんだけ悔しい思いをしたかっていうのが分かるから、もう本当にうれしいです」

(高校で応援した生徒)
「本当にすごくて感動して泣きました!」

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