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新型コロナで3連覇懸かった春高バレー欠場…就実のために特別な試合実施へ 岡山

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 新型コロナの陽性者が出たとして、3連覇が懸かった1月の春高バレーを欠場した岡山市の就実高校。3月、就実高校のために特別な試合が組まれました。

 就実の特別な試合はV1女子の久光が持ちかけたもので、2022年夏のインターハイを制した大阪の金蘭会と対戦します。

 3月12日に神戸市で、久光と埼玉上尾の試合前に行われます。

(就実高校女子バレーボール部/西畑美希 監督)
「体育館に一歩も入ることなく東京から帰ってきて、いまいち踏ん切れていない部分があったので、(金蘭会との試合は)本当にありがたいというか、感謝の気持ちで一杯」

 就実は1月、3連覇を懸けて春高バレーに臨みましたが、試合前に受けた抗原検査で選手が陽性となり大会規定で欠場となりました。

 その後、久光の他にもシーガルズやJTなどから、代替試合の申し出があったということです。

 就実の3年生たちは現在、大学の練習に参加するなどしていますが、10人全員が戻って3月12日の試合に臨む予定です。

(就実高校女子バレーボール部/西畑美希 監督)
「(3年生には)今までの思いとかそういうのを全てぶつけて、コートを走り回って、楽しくバレーをしてもらえたらと思う」

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