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「発災2週間ごろからニーズが増」能登半島地震の被災者の心のケアを 高松赤十字病院の医師が石川県へ

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 能登半島地震の被災者の心のケアを行うため、高松赤十字病院の医師が石川県に向けて出発しました。

 日本赤十字社石川県支部の依頼を受けて派遣されるのは、高松赤十字病院の精神科の医師、井上幸代さんです。

 井上さんは2016年の熊本地震で被災者の心のケアを行いました。その経験をもとに、日本赤十字社の医師ら数十人でつくる精神医療チームのリーダーとして、チームの立ち上げに携わるということです。

(高松赤十字病院/井上幸代 精神科部長)
「発災2週間ごろから心理社会的なメンタルヘルスのニーズが増えてくる時期なんです。まずお尋ねして、ニーズに沿った支援を考えていきたいと思う」

 日本赤十字社の精神医療チームは、避難所などを巡回して、被災者のストレス緩和を図るほか、処置が必要な場合は専門家へつなぐなどの活動をする予定です。

 井上さんの活動期間は16日から1週間です。

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