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岡山市のベーカリーが石川県産食材を使ったパン販売へ 売り上げの一部を寄付

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 岡山市のベーカリーは、石川県産の食材を使ったパンを19日から販売し、売り上げの一部を寄付します。

 モンブランがトッピングされたパン「五郎島芋きんとんモンブラン」(368円)には石川県の五郎島でとれたサツマイモが使われていて、小麦も石川県産です。

 一方、金沢産の金箔が美しい「加賀棒ほうじ茶クリーム クロワッサンブリュレ」(314円)のクリームには石川県加賀市特産のほうじ茶をパウダーにしたものが練り込まれています。

(記者リポート)
「一口目からクリームのほうじ茶の香りがふわっと口の中に広がって、表面もカリカリでとってもおいしいです」

 この2種類のパンを開発したのは岡山市に本社を置くベーカリー、「メルシー」です。地震の翌日にレシピを考え始め、17日まで改良を加えていたということです。

 19日から岡山市の6つの店舗と東京の店舗で販売し、売り上げの約30%を石川県に寄付します。

(メルシー/石川康晴 会長)
「おいしいパンを食べていただいて、さらに継続支援していただくということが目的になりますので、たくさんの人にメルシーのおいしいパンを食べていただきたい」

 この取り組みは5月6日まで行われる予定です。3月からは別の新しいパンが販売されます。

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