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フランス人インフルエンサーが高松市の魅力を発信 自治体が旅費など負担しPRしてもらう「FAMツアー」増加

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 SNSなどで情報発信力を持つ、フランス人インフルエンサーが高松市の魅力を発信します。

(フランス人 インフルエンサー/Ichiban Japanさん)
「借景、後ろの山も景色になるから、それは面白い。すごくでかそうに見える」

 22日、高松市の四国村ミウゼアムにやって来たのは、フランス人インフルエンサーの「Ichiban Japan」さんです。

 Ichiban Japanさんは、日本の風景や文化などを美しい写真とともに紹介しています。2012年から日本を訪れるようになり、2017年には東京に移住。インスタグラムのフォロワー数は13万人です。

 この日は小豆島から移築された農村歌舞伎の舞台などを見て写真に納めていました。

 2023年7月の「G7香川・高松 都市大臣会合」をきっかけに、高松市は海外への認知度を上げようと、1月から2月にかけてG7各国から1組ずつインフルエンサーなどを招待しています。※日本を除く6カ国

 このような自治体が旅費などを負担してPRしてもらうことを「FAMツアー」と呼びます。

(FAMツアーを企画する イグルー/坪井南実さん)
「FAMツアーはコロナ開けてからすごく急激に増えてる。プロモーションも地方自治体の方とかも積極的に行っているのが要因かなって思います」

 高松市は2022年度、FAMツアーを実施しませんでしたが、2023年度は今回を含めて海外向けを3回、首都圏向けを1回実施しています。

 Ichiban Japanさんの視察は1泊2日の日程で、23日は「栗林公園」や「高松盆栽の郷」などを訪れる予定です。

(フランス人 インフルエンサー/Ichiban Japanさん)
「フランス人は特に芸術が好きで、歴史も好きだから、ここは両方ともあるからとてもいい。一番なのはたぶん季節。日本は季節の国、本当にここに2月中に来てもとか、半年後来ても全然違うと思います」

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