トラックなどが制限を超える荷物を積む「過積載」による重大事故を防ごうと、22日、岡山県警などが高速道路の料金所で取り締まりと注意喚起を行いました。
取り締まりは瀬戸中央自動車道の児島料金所で、岡山県警・本四高速・中国運輸局が合同で行いました。
車の大きさに対する積み荷のサイズや重さが適正かどうか確認するとともに、ドライバーにチラシを渡すなどして注意を呼び掛けました。
岡山県警によると、「過積載」の車はブレーキの利きが悪くなります。さらに重さで道路が損壊したり、積み荷が落ちたりする危険性が高まるということです。
22日の取り締まりでは過積載での検挙はありませんでした。
(岡山県警 高速道路交通警察隊/東 賢治 隊長)
「(トラック運転手に)積み方もしっかり落ちないように積んでもらう。周りを通行される一般のドライバーの方も制限速度を守って十分に車間距離をとっていただく…万が一落下物があっても事故にあわないということで気を付けていただきたい」