香川県丸亀市は、ため池を活用した太陽光発電に関する条例を3月議会での制定を目指しています。ため池に特化した条例は全国で初めてだということです。
丸亀市は22日、市内のため池を活用した「太陽光発電」事業に関して、施設の適正な設置や管理について必要な事項を定める条例の素案を公表しました。
市議会に示した素案では、総出力10kW以上の事業を対象に、市との事前協議や地域住民への説明会を義務付けています。
また、事業者にはため池管理者との協議や安全対策をすることや、事業終了後の撤去・費用負担までを求めています。
市によると、市内には現在452カ所のため池があり2024年度、丸亀市が所有するため池の太陽光発電計画に近隣住民による反対運動が2件ありました。
(丸亀市/松永恭二 市長)
「(事業者は)住民との話し合いを必ずしてくださいねという思いの条例です」
丸亀市は2050年までに温室効果ガスの総排出量を実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しています。
市によると、ため池に特化した太陽光発電の条例は全国初で、3月議会で提案し、4月1日の施行を目指しています。