三豊市教育委員会が、今後30年かけて小中学校の統廃合を進めるとした再編案をまとめました。
三豊市教育委員会の推計によると、三豊市の小・中学生の数は、2050年度には2023年度(4604人)の6割を下回る2655人まで減少します。三豊市教委は、一定規模を下回る学校については統廃合を進めるとして、再編案をまとめました。
案では、2053年度までに、現在19ある小学校を7つに統合します。これによって小学校は、三豊市に合併する前の旧7町に一つずつ、という形になります。
また、現在旧7町に一つずつ、合計7つある中学校は、北部の3校と南部の3校をそれぞれ統合します。高瀬中学校については、小中一貫校にすることも検討するとしました。
三豊市教委は、2月9日までパブリックコメント募集し、それを踏まえて再編に向けた基本方針を3月に策定する予定です。