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岡山県立全日制高校の特別入試 平均倍率は過去最低の1.52倍 8校10科1分野が定員割れ

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 岡山県の公立高校で2月7日から行われる特別入試の志願者数がまとまりました。県立全日制の平均倍率は過去最低の1.52倍です。

 岡山県教育委員会のまとめによると、全日制の県立高校で特別入試を行うのは42校で、合わせて4677人の募集に対し7098人が志願しています。平均倍率は1.52倍で過去最低となりました。

 これまで普通科の募集人数の上限が全体の定員の3割だったのが、2024年から5割に増えたことが主な要因とみられています。

 最も倍率が高かったのは岡山一宮高校の理数科で3.80倍、次いで西大寺高校の国際情報科で2.95倍でした。2024年から特別入試を行う瀬戸高校の普通科は1.99倍でした。

 一方、8校の10科1分野が定員割れでした。

 岡山県立高校の特別入試は2月7日と8日に行われ、16日に結果が通知されます。

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