総務省が1月30日に公表した2023年の「住民基本台帳人口移動報告」によると、香川県では転出者が転入者を17%ほど上回る「転出超過」でした。
香川県の2023年の転入者は1万6283人、転出者は1万9067人で、2784人の「転出超過」となりました。
転入者は2020年から2022年にかけて増えていましたが、2023年は前年と比べ3.6%(606人)減りました。
転出者も同じく2020年から2022年に増えたものの、2023年は前年から2.4%(464人)減りました。
香川県地域活力推進課は、転出超過となっている現状について「特に若者の県外流出が多くなっているため、歯止めをかけるための対策を取っていきたい」としています。