岡山市が整備を検討している新しいアリーナについて岡山商工会議所の松田久会頭は、県にも計画に参加してほしいと考えを述べました。
(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「できれば県も市も象徴になるようなスポーツ施設なので参加してもらいたいという希望はあります」
2月2日に開かれた岡山商工会議所の定例会見で松田会頭が考えを述べたものです。
岡山市は北区野田にバレーボールやバスケットボールのトップリーグの参入条件を満たす新しいアリーナの整備を検討しています。
岡山商工会議所とプロスポーツチームは10万人分を目標に署名活動をしていて、現時点で7万人分以上が集まっています。
市は県に計画への参加を求めていますが、2月1日、伊原木知事は会見で「県が参加する明確な理由を示してほしい」と述べ、現時点で計画への参加や費用の負担は考えていないとしています。
松田会頭は署名した人の約半数が岡山市民以外の人だということも踏まえ、県にも参画してほしいと話しました。