能登半島地震の被災地に派遣されていた岡山県倉敷市の職員が、6日、活動内容などを報告しました。
(倉敷市/伊東香織 市長)
「西日本豪雨の時に我々が得た教訓が、少しでも役に立てればと」
倉敷市の伊東香織市長らに報告をしたのは、石川県の被災地で支援活動にあたった4つのチームの職員です。
このうち、水道局のチームは1月18日から28日にかけて穴水町に自衛隊が開設している給水所のタンクに水を補充するなどの支援をしました。
(倉敷市水道局/藤原基司さん)
「安全に活動できるように、1班は現地の路面状況、施設の状況を調査し、後に続く班に報告をしました」
このほか、保健師のチームが避難所や住宅を巡回して被災者の健康管理に取り組んだことや、倉敷市の「トイレトレーラー」が感染症対策に役立っていることなどを報告しました。
(倉敷市水道局/藤原基司さん)
「倉敷市としても西日本豪雨の時のお返しという気持ちで(今後も)対応できたらと思っています」