能登半島地震で被災した自治体の業務を支援するため、岡山県と市町村職員の合同チームが富山県氷見市に向けて出発しました。
県と市町村(政令市の岡山市を除く)の職員で結成された被災地支援「チームおかやま」です。23日は岡山県庁で出発式があり、伊原木知事が「西日本豪雨で助けていただいた恩返しの意味も込めて、体調に気を付けながら頑張ってほしい」と激励しました。
第1陣として派遣されるのは、県と4市1町の職員合わせて23人です。
被災自治体と支援側の都道府県をペアにする「対口支援」先となった富山県氷見市で、り災証明書の発行業務などにあたります。
第1陣の活動は1月28日までで、その後も継続的に職員を派遣します。
(岡山県 都市計画課/岩井真一 副課長)
「平成30年豪雨の際も全国の皆さまに支援をいただいて今の復興となっているという状況があります。その恩に報いるという気持ちも忘れずに、業務に取り組んでいきたいと思っています」