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中国のEVメーカー「BYD」の正規販売店が高松市に10日オープン 中四国初出店

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 中国に本社を置く電気自動車メーカー「BYD」の正規ディーラー店が、10日、高松市にオープンします。

 高松市伏石町の国道11号沿いにオープンする「BYD AUTO 高松」です。ショールームを備える店舗は全国で19店舗目、中四国には初出店となります。正規ディーラーとして「サンヨーオートセンター」が販売を担います。

 現在「BYD」は電気自動車を世界70カ国以上で展開。BYDによると、電気自動車を含む「新エネルギー車」の2023年の販売台数は世界トップの302万台でした。

 最新モデルは、2023年9月に日本で販売を開始した「BYD DOLPHIN」(363万円~)。満タンの充電で400km走ることができます。

(記者リポート)
「地図などを見るこのモニター、ワンタッチで縦画面にもなるんです。かなり先の道路まで見えて見やすいです」

 また、車内には、生体感知センサーが設置されていて、ロックした後の車内に子どもがいた場合、音とライトの点滅で外に知らせる機能もあります。

 10日にオープンする店舗では「BYD DOLPHIN」の2タイプと「BYD ATTO3」に試乗できます。

 BYDは、2025年中に全国に100店舗以上の正規ディーラー店を作ることを目指していて、岡山県にも4月にオープンする予定です。

(BYD Auto Japan/東福寺厚樹 社長)
「瀬戸内海を挟んで両方に『BYD AUTO』のショールームが、地域のお客様に見ていただける状態で整うというのは、われわれの戦略上も、100店舗展開の中で特に重要な2つの拠点と位置づけられると思います」

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