香川県は学生の県内企業への就職を促そうと、愛媛県の松山大学、松山短期大学と協定を結びました。
香川県庁で締結式が行われ、池田知事と松山大学の新井学長、松山短大の溝上学長が、協定書に署名しました。
協定では、県と大学、短大が連携して、香川県内の企業の情報を提供したり、学内で合同説明会を開いたりして、学生のUターン、Iターン就職を促します。
香川県の高校などから大学に進学した人の8割以上が県外に出ています。香川県はこれまでに、36の私立大学と就職支援に関する協定を結んでいて、四国の大学との締結は初めてです。
（松山大学／新井英夫 学長）
「学生たちが将来どういうふうな自分の進路を決めていくのか、先が見えることによって、4年間の学びがまた違ってくるのではないか」
