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香川労働局 大学生の就職環境は「概ね良好」 対面での面接が増加、新型コロナの影響は限定的に

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 香川労働局が10月の雇用情勢をまとめました。一部で遅れはあるものの、新型コロナの就職活動への影響は少なくなってきているということです。

 香川労働局のまとめによると、2023年春に県内の大学を卒業する人の就職内定率は、10月末時点で62.2%でした。

 これは2021年の同じ時期を6ポイント下回っていますが、香川労働局は学生の「実習」が新型コロナの影響で2021年から2022年にずれこんだことなどが主な要因だとみています。

 それでも「就職環境」自体は「概ね良好」としていて、今後、内定率は2021年並みで推移する見通しだということです。

 また、対面での面接などは増加傾向で、新型コロナの就職活動への影響は少なくなってきているということです。

(香川労働局 職業安定部/楠本良徳 部長)
「引き続き大企業・中小企業ともに、人材不足の状況から採用については積極的。今後県内においても、この状況は続くのではないか」

 28日は、KSBでインターン中の大学3年生も会見を聞きました。

(大学3年は―)
「コロナ禍とか物価の高騰で自分の就活に不安があったんですけど、概ね良好ということだったので、これからも計画的に就活を続けていきたい」
「求人数はかなりの数があるということなので、自分がもし採用からこぼれても焦ることなく、自分がやりたいことを信念において、様々な会社に内定を勝ち取りたい」

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