四国運輸局は、中古車販売大手ビッグモーターの香川県の2店舗に対し、不正な車検や料金請求が確認されたとして行政処分を出しました。
四国運輸局は2023年11月から2024年1月にかけて四国4県のビッグモーターあわせて7店舗に監査を行い、うち6店舗に道路運送車両法に基づく行政処分を出しました。
香川県で処分を受けたのは、高松国分寺店と宇多津店です。
四国運輸局によりますと、高松国分寺店では必要な点検を行わずに車検に合格させたほか、実際には行っていない整備の料金を請求していたということです。
宇多津店でも料金の過剰請求などが確認されました。
四国運輸局は、この2店舗に対し、2月14日から15日間、車検事業を停止するなどの処分をしました。